ミャンマーを振り返って
2007.03.22 Thursday
3月4日〜18日まで2週間ミャンマーに滞在していました。
首都のヤンゴン→バガン→インレー湖→ヤンゴンへ戻るというルートで回ってきたのですが、全て移動は長距離バス。一番移動が短い「バガン→インレー湖」間でも、約13時間掛かっているので、非常に体力を消耗し、体調も崩してしまい、ミャンマーはちょっと大変な旅になってしまいました。
栄養もつけたいと思いつつ、地方は特にどこのお店もメニューが同じだし、油っこい。油っこくない料理はスープに入った麺だけで、栄養はつかない。。でも、やっぱり人間の体って不思議で、糖分や塩分を自然と欲するのね。コーラを飲むと元気になるよ笑
まあ、ミャンマーでの旅行を振り返ってみて、大変だった事のほうが記憶に残っているけれど(でも他の旅行者にしたら甘いのだと思うけど・・・)、良かった事はこの国は何より安全だったこと。人も良かった。特に地方のほうは、素朴でのんびりしていたし、親しみやすい人が多かった気がする。観光客だからと丁寧に接する以上にとても親切だった。中にはミャンマーの言葉を一生懸命教えてくれた人もいた。「ハゲ」という単語さえも教えてくれた。
観光地のバガン遺跡郡も、素晴らしかった。広大な土地にたくさんの仏塔が立ち並んでいて、その中を自転車や馬車で移動しながら、その景色を見た時には、すごく贅沢だなぁと感じた。
後は、この国も貧富の差を見て考えさせられた。バガンでは、たくさんの観光客を相手に物売りの子達がいた。英語も日本語も上手で「お姉さんキレイネ」「お兄さんカッコいいね、だから買って」とお世辞まで。馬車のおじさんによると、学校に行ってない子達だそう。また移動バスからは、電気が通ってない村も多く見えた。インレー湖では2歳くらいの子が赤ん坊を上手におんぶしていたのは驚いた。牛の水浴びをさせてたり、魚を網で引いてたりする子供たち。ここで見かける子供は、ほとんど働いていた。
こうやって旅行している自分が非常に裕福なんだと思った。たとえ水シャワーの宿生活だろうと。
・・・と、なんだか単純に観光を楽しむのはほんの一部で、これからもいろいろ知ることもあるんだろうなと思う。けんぽこと一緒に旅行できて良かった。旅行慣れしていて、本当に頼りになる。自分だけだったら、こういう風にいろいろ考える余裕もないかもしれないね。
明日は、タイのスコータイへ向かいます。
首都のヤンゴン→バガン→インレー湖→ヤンゴンへ戻るというルートで回ってきたのですが、全て移動は長距離バス。一番移動が短い「バガン→インレー湖」間でも、約13時間掛かっているので、非常に体力を消耗し、体調も崩してしまい、ミャンマーはちょっと大変な旅になってしまいました。
栄養もつけたいと思いつつ、地方は特にどこのお店もメニューが同じだし、油っこい。油っこくない料理はスープに入った麺だけで、栄養はつかない。。でも、やっぱり人間の体って不思議で、糖分や塩分を自然と欲するのね。コーラを飲むと元気になるよ笑
まあ、ミャンマーでの旅行を振り返ってみて、大変だった事のほうが記憶に残っているけれど(でも他の旅行者にしたら甘いのだと思うけど・・・)、良かった事はこの国は何より安全だったこと。人も良かった。特に地方のほうは、素朴でのんびりしていたし、親しみやすい人が多かった気がする。観光客だからと丁寧に接する以上にとても親切だった。中にはミャンマーの言葉を一生懸命教えてくれた人もいた。「ハゲ」という単語さえも教えてくれた。
観光地のバガン遺跡郡も、素晴らしかった。広大な土地にたくさんの仏塔が立ち並んでいて、その中を自転車や馬車で移動しながら、その景色を見た時には、すごく贅沢だなぁと感じた。
後は、この国も貧富の差を見て考えさせられた。バガンでは、たくさんの観光客を相手に物売りの子達がいた。英語も日本語も上手で「お姉さんキレイネ」「お兄さんカッコいいね、だから買って」とお世辞まで。馬車のおじさんによると、学校に行ってない子達だそう。また移動バスからは、電気が通ってない村も多く見えた。インレー湖では2歳くらいの子が赤ん坊を上手におんぶしていたのは驚いた。牛の水浴びをさせてたり、魚を網で引いてたりする子供たち。ここで見かける子供は、ほとんど働いていた。
こうやって旅行している自分が非常に裕福なんだと思った。たとえ水シャワーの宿生活だろうと。
・・・と、なんだか単純に観光を楽しむのはほんの一部で、これからもいろいろ知ることもあるんだろうなと思う。けんぽこと一緒に旅行できて良かった。旅行慣れしていて、本当に頼りになる。自分だけだったら、こういう風にいろいろ考える余裕もないかもしれないね。
明日は、タイのスコータイへ向かいます。