ラオス縦断の旅

久しぶりのブログになってしまいました。
今は、カンボジアに入国して、シュムリアップに滞在中です。

いやいや、ラオス縦断頑張りました。今まで滞在した国で一番長いんじゃないかな?
滞在期間が2週間と限られているので、出国してまた入り直しちゃったし。

結局、どんな国だった?と聞かれたら・・・
「何も無いけれど、のんびりした良いところだった」が感想なのかもしれない。旅行者は多く、観光業も盛んになってきているようで、旅行もしやすくなっているけれど(外国人料金としっかり高値だったりもするけれど)、まだまだ人々の生活はのんびりしていて、素朴な感じがした。

ラオスでの私のお勧めは、北部に近いバンビエンのチュービング川くだりと、南部の端っこにポツンとあるデッド島。

チュービングは、ひたすらゴムチューブで、どんぶらこと流されるだけ。
現地の子供がつかまってきて、ひっくり返りそうになったり、ボーっとしながら、空や周りの景観を楽しんだ。特にターザンジャンプができるところがオススメ!(ホームページの動画でも公開中)皆、どんどんジャンプしていて、キャーキャー言いながらも楽しそうで、私もちょっと上に登ってみよう・・・なんてチャレンジしてみたけど、上に登ったら本当に怖い!!「皆、よく飛べるよぉーーーー!」なんて思いながらも、いや、私もここでビビっていては、この先の長旅を乗り越えられないんじゃないか!?と自問自答してみたり。

今、思ったけれど、この旅始めてから、結構こういう自問自答が多い。
しかも、きっと皆にとっては大した事無いことなのかもしれないけれど(笑)

汚いバスがなんだ!とカーテン真っ黒、イスぼろぼろでも我慢してみたり。
ニシキヘビがなんだ!とタイのスネークファームで首に巻いてみたり(過去トップ参照)
ヤモちゃんがなんだ!(ヤモリをヤモちゃんと呼んでいる私達)と部屋で共存したり。
虫がなんだ!と、コゲかと思った沢山の小さい虫やアリを取りながらヌードル食べたり。。。
これを乗り越えないとインドは乗り越えられないぞ!とか、ここの人達はこれが当たり前の生活で何てこと無いんだとか、自分に言い聞かせみてる感じ。

でも私、本当、虫とか爬虫類はダメなんだよねえ。
頑張って慣れるというよりも、生理的にうけつけない!!

でも、そんな虫嫌いの私でもデッド島は2つ目のオススメでした。
ここはメコン川の中州にある小さな島で、宿もバンガロー生活。もちろん水は川から吸い上げたタンクから水道へ。電気も通ってないので自家発電。自家発電も夜2時間ほどしかないの。昼間のうちにシャワーを浴びて、夜のバンガローではキャンドルを付けて・・・もう9時頃には寝る生活だった。朝も6時半頃には明るくなって、鶏がコケコッコー!と鳴いたり、バンガローの周りをサクサク歩く鶏の足音で、私も目覚めてた。また朝の少し冷たい空気が気持ちが良い!!

村には、豚が家畜で繋がれていたり、牛が放牧されていたり(放置されているようでもある)している。私の泊まった宿でも、鶏と雛が連なって歩いていたり、犬や猫も共存していたり、もちろん虫、ヤモリ、クモ、ネズミも当たり前。なんか動物と人間が共存していたよ。

夜、数時間の電灯に、気持ち悪いほどのたくさんの虫が集まって、それをヤモリが狙って食べてるの。きっとそのヤモリをネズミが食べて、そのネズミを猫が追い掛け回してるのかな・・・と想像してみたら、気持ち悪いんだけど、その食物連鎖の仕組みに感心してたりして、ラオスじゃなくてもあり得るんだけど、私にとっては新鮮だった。

ラオスはある意味、自然を満喫させてくれた国だったのかもしれないね。
相変わらず、ヤモリには慣れてないけど。1日何回も見てはビビって、鳴き声を聞いては、存在位置を確認してドキドキしてる。

さて、次はアンコールワットだぁ!!暑さに負けず頑張ろうっと。
hirominami * _4ヶ国目〜ラオス * 22:58 * comments(7) * trackbacks(0) * - -

世界遺産ルアンパバーン

ラオスのルアンパバーンという世界遺産に登録されている町に行ってきました。
初めの印象は、「おや?ここはなんだかオシャレだぞ?」でした。

椰子の木など緑に囲まれて、古くて懐かしいような建物が並んでるけれど、観光客が多いようでオシャレなBarやArtショップやゲストハウスも沢山あった。のんびりしていて素敵なところだけれど、想像していた素朴なラオスとはちょっと違っていた。

ほとんどのレストランは外国人向けになっていて、これというラオス料理が無い。
普通にパスタとかタイ料理があったりする。それでいて値段が高い!!旅行者としては、その国ならではのモノを知りたかったりするんだけどなぁ・・・。
やっぱり屋台とか現地の人が行く所じゃないと食べれないのかな。でも、宿の近くの屋台で見つけた「カオピヤック」という麺は美味しかった!お腹の心配をしながらも(実際、ラオスでは連日下しまくりだけど)、美味しいものを食べ続ける食いしん坊な私達♪

さらにルアンパバーンと言えば必見、修行僧の托鉢!

朝が苦手な私も5:30に起きて頑張りましたよ。ゾロゾロと寺から出てくる行列の修行僧の数にはビックリ!!この町にこんなにいるの!?って言うくらい、とにかくスゴイ人数。しかも年功序列になっているようで、おじいさんから青年、少年と変わっていくので、人間の歳をとる経過も見れてしまう必見ものでした。

年齢と言えば、私達も旅行者の中では年配のほうなんだろうなぁ。若い人達が多いし、やっぱり気は若いようでも見た目が違うもん。
あぁ、最近日射しが強いし、ちゃんと肌ケアしないと!


世界遺産の町は、のんびりしている町。


雑貨屋さんが素朴でカワイイ!


美味しいカオピヤックのお店。体格の良いオバちゃんが作ってた。


必見の托鉢。この写真の5倍くらい続いていた!
hirominami * _4ヶ国目〜ラオス * 19:47 * comments(6) * trackbacks(0) * - -

ラオス入国!

サーバイディー(・e・)

タイを北上して、チェンコン(タイ側)⇒フェイサイ(ラオス側)からラオスに入国しました。

美味しい食べ物、便利なコンビニがあるタイでの快適生活とはお別れ。今回の国境越えは水路で。川を隔てての国境で、しかもボートで3分くらい?だった。ラオスに到着して後ろを見れば、すぐそこにはタイが見える・・・うぅ、ちょっと恋しい。(おそらく快適生活が)もうタイには戻らないかもなので、なんだか寂しいような不思議な気分でした。

早速、ルアンパバーンの町へ向かう為、2日間にわたり50人以上乗れる大きなスローボートでメコン河を下りました。これがまた、すごく風情があって良かった!!風が気持ち良いし、何よりトイレが付いているし(←まだ心配してる)やったぁ。でも、1日6〜7時間かけて途中の町に滞在して、また次の日に同じ時間ボート乗って、何もしていないんだけど疲れたし、お尻も痛かった・・・

1日で到着できるスピードボートはエンジンの音がうるさいから、バイクのフルフェイス被ってたもんね。こっちにして良かった。メコン満喫!

国境を渡った後。後ろにはタイが見えている。


スローボートで皆ダラダラしている様子!


メコン河の日が暮れた頃は情緒がありました。


ちなみにボート出発時には様々な人間模様も見ました。
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hirominami * _4ヶ国目〜ラオス * 21:42 * comments(6) * trackbacks(0) * - -
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