ベトナムってどうなの?続編

今、ベトナムの北に位置するサパに来ています。
ここは近くに少数民族が住んでいるので、町でよく見かけます。
衣装が可愛く、アクセサリーもあらゆる所に付けて非常にオシャレ。

町並みも雰囲気良いし、今までのベトナムでの嫌な気分も
ここで解消できるんじゃない?
なーんて、私はまだまだ甘かった。
やっぱりここでも同じ。こんな山奥まで、恐るべしベトナム!

昨日も、サパの町に行くバスに乗ったら、違うところで停められて、
「サパにはガイドと入域料が必要だ」とか言ったらしいし。
(私はお腹壊してトイレへ行っていたので、それどころでは無かった)
誰もその手口は引っかからなかったので、ドライバーはあきらめて
サパまで連れてってくれたけど、その後で一緒に車に乗って、
私達をダマしたことの気まずさとか無いのかなぁ。。
「失敗、失敗。トホホ」なのか、「このお客達はダメだ。チッ」って
思ってるのか、どんな心境なのかしら。

いつもお金が絡んだ事で問題勃発。
たまに、正直で良い人に会うとかなり感動!というくらいヒドイ。

最近は基本、疑いから入ってる。完璧に信用度ゼロ。
・・・って、私、心すさんでる?
ギロッ!って目つき悪くなってたりして。眉毛もないし、怖い顔!?
そんなのいやだぁ。

お釣りを間違う手口は多かった。しかも多く間違う事は絶対にない。
間違えてるのを指摘した時に、絶対に「あぁ」とホイと渡す。
そして謝りも一切なく、「バレちゃったわ。フッ」みたいな表情を見せる。
(↑実際、思ってないかもだけれど、私にはもう、そう見えてしまう)
最悪だったのが間違いを全く認めず、お金BOXの中身を確認させた時に
間違いと分かったとしても謝らず、逆ギレでお金を返す。
フンッ、フンッ!って。なんだそりゃ。

値段は聞くと必ずぼってくる。
他の国でもそうだけど、なんだか人の感じが悪い。

でも、ぼるにしてもあり得ない金額で言ってくる。
とりあえず、なんでも高く言えば良いって思ってるみたい。
それが微妙な線なら、ちょっと検討の余地もあるんだけどさぁ、
提示価格が高すぎで、こっちも「フッ」って笑っちゃう。
それでいて「いらない」と言うと値段が下がる。
さらに無視して行くと、もっと下げた値段を叫んでる。

サパの民族の人も同じ。
事前にお土産用のお店でみた民族衣装の可愛いスカート。
聞いたら6ドルだった。
「ふーん、もっと安くできるだろう」って思って買わないでおいた。
翌日、民族の人達も参加しているマーケットに行ったら、
やっぱり似たようなスカートが売ってた。
マーケットだし提示価格はもっと安いかも?なんて期待して聞いたら、
民族のおばちゃん、「20ドル」って!!高すぎでしょ、それ。
「6ドル」って言ってみたらOK、OKって。なんだ下がるじゃない。
しかも半額以下で。
もう買う気も失せて、店を去ろうとしたら、なんか言ってたので、
「1ドル」って言ったら、さすがにノーだった。
でも、しばらくずっと後ろを付いて来てた。もー買わないよ!

公衆トイレも覗かれたし、宿のネット使えるって言うから泊まったのに、
使おうとした時「壊れてる」って言うし。でも他の人使ってるの見たぞ!
夜行バスチケット買った時にシート番号が無いから、
自由席かと思ってたら他の人は番号持ってるし。一番後ろの5人席で狭かったぁ。
ホント詐欺も多かった!

あぁ、まだたくさんあった事を書きたいけれど書ききれない程。
でも明日から中国に入るし、ベトナムともおさらば。
過去を忘れて次に行きますか!
観光も忙しく楽しく活動したし、フォーばかり食べたし、
嫌な目にもあったけど、非常に濃い旅(コイタビ。)させてもらったって事で。

サパの町並み。週末はマッケートにいろいろな民族がやってきます


マーケットで見つけた可愛い子供服。刺繍ものがいろいろ可愛い。
hirominami * _6ヶ国目〜ベトナム * 20:11 * comments(5) * trackbacks(0) * - -

ベトナムってどうなの?

ベトナムに到着!

カンボジアのプノンペンから、ホーチミン→ニイチャン→ホイアン→フエと移動して来たよ。オープンツアーバスという、観光地を経由する外国旅行者向けのバスを使ったのだけれど、行きたい場所だけ選んでチケットを買うだけなので、移動は非常に楽チン。

今までベトナムを回ってきたけれど、あんまり良い事がない。
最後はハノイの滞在だけれど、ベトナムはこのまま悪い印象で終わってしまうのか!?

ホーチミンに着いた時、ツアーバスから降りてくるお客に宿の呼び込みをしているオバちゃんがいて、初めはニコニコ声かけてくる。高いと言って断ったら、「他に安いところないよ!」って逆ギレ。なんか捨てセリフを言われてた気がするけど、そのまま無視して去りました。でも他を探したけど他も高かったので、元の道に戻ったら、まだそのおばちゃんがいて、私達を見つけたとたん、腰に手を当てて仁王立ち。

「ほらみろ、そんな安い宿ないだろ?」みたいな事を言って、あげく「Japaneseバカ」と言われ、バイクのバックミラーを指さして、「自分の顔見ろ!」って。

結局、他の安くて良心的な宿見つけられたけどさぁ。
そんなベトナムの始まりで、良くない噂をいろいろ聞くけど、いきなりこれかーー!と思っちゃったよ。

まだこの後も、いろいろ続く・・・
hirominami * _6ヶ国目〜ベトナム * 17:25 * comments(7) * trackbacks(0) * - -
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