茶畑トレッキング

やっとインドも最終です。
エジプトへは南インドのコーチンから飛ぶため、またコーチンに戻ってきました。

けんぽこが「やっと、この忌々しいインドを出れる!!!」と、ますます目をキラキラさせています☆

さて、インド最後の観光は、MUNNAR(ムンナー)という標高1900mほどにある茶畑へ行ってきました。
そのままビーチでゆっくりしていても良かったのですが、今回はダージリンの茶畑に行けなかったので、せっかくだから行ってみよう!!!と急遽行くことに。

ガイドにも載っていないのでイマイチだったら残念だね・・・なんて話しつつ、でも行ってみたら大正解!!!

山の上にずーっと茶畑が広がってて、すごく素敵な所でした。
南インドも、まだまだ知らない良い所がたくさんあるんだねぇ。

着いた当日は早速、茶畑トレッキングへ。

見渡す限り果てしなく続く茶畑。茶畑の中の小道を延々と歩きました。

途中にある滝を目指すも、小道はクネクネしてて、どんどん遠く離れて戻れなくなりそうだったので、茶畑の中を入ったり無き道を歩いたりして、結構ハード。

山の上に茶畑がずっと続いてた。


ショートカットで茶畑の中を歩いてみた。




きれいな花がたくさん咲いていたよ。ヤギにも遭遇!

久しぶりのトレッキングだったので、3時間しか歩いていないのにかなりバテました。(というか、トレッキングとは言わないほどの距離かも!?)
最近はずっとビーチで観光を怠けていたので、弱っちい体になってます。

途中経由のドバイは暑いらしいよ、気合いを入れなくちゃ!!!

さぁ、インドもあと残り1日。
最後の最後まで侮れないインド。何も問題がおきませんように!!!
hirominami * 11ヶ国目〜インド * 14:39 * comments(3) * trackbacks(0) * - -

南インド

今、私達は南インドのコヴァーラム・ビーチに来ています。

空が曇っているのが残念だけれど、比較的涼しいので快適な日々を送っています。バルカラからトリヴァンドラムへ行き、最南端の町カニャクマリを日帰りで往復して、トリヴァンドラムからコヴァーラムへ来ました。

インドを南下して来て感じたこと言えば。

●やっぱり南は居心地がいい。
椰子の木が増えて、海が見えて、村では水田が広がっていたり、そんな景色を見て自分の心も癒されてきたのかもしれないけれど、確実に人のペースが違う気がする。
それでもリキシャや客引きなどは変わらないけれど、心なしかその人達も北に比べて余裕がある感じ。あんまりしつこくないしね。
インドの旅も終盤になるけれど、そういう意味でゆっくり南インドを旅行できたのは良かった。
リフレッシュできて、「さぁー、次の国だ!!!」とエジプトの旅行も今から張り切っています。

●肉が食べれて嬉しい。
南には、ベジタリアン向けの食堂と同じくらい、チキンやビーフを出している食堂もあるので見つけては食べています。中でもオススメが「ビーフカレー!!!」と声を上げたくなるくらい、お気に入りです。
でもビーチなどの観光地は残念ながら西洋人向けの料理しかなく、あり得ないくらい高いうえにあんまり美味しくない。
旅において、常に「食」を楽しんでる私としては致命的。
インドだけでなく、どこの国でも現地ではローカルの人達が食べているものが一番美味しいんだなぁと身にしみるのでした。

●道端に牛がいない。
やっぱりヒンドゥー教以外の人達に食べられているのでしょうか。
・・・って、私達もしっかり食べているけれど。
北インドでは道端にいる牛達を見ては和んで、日々の疲れを癒してもらっていたのに・・・ごめんよ。
人間ってのは、無い物ねだりの自分勝手な生き物だよね。


南インドの買い物はビニール袋ではなく新聞紙。何が入ってると思う?


お菓子でした。なんか地球に優しいのって和む。


ローカル食堂って、インド人も私たちも食事に夢中でなんか居心地が良い。


南インドでは商店にバナナがつるされてる。赤いバナナは美味しい!!!
hirominami * 11ヶ国目〜インド * 20:26 * comments(3) * trackbacks(0) * - -

年末年始はエジプトに決定!!!

まだまだバルカラビーチにいます。
今日で9日目の滞在になるけれど、かなり居心地が良くて沈没気味。


バルカラビーチの夕暮れ。崖の下にずっと海が続いている。

インドを南下して、かなり暑くなり、コーチンや他の町では寝苦しい日々だったけれど、ここは夜は涼しくて快適に眠れます。昼間も日陰に入ると涼しい。

宿もレストランも全て海に近いところにあるので、常に波の音が聞こえていて、寝る間もずっと聞こえているくらい。とても癒されます。
外にはご飯食べに行く時と、ネットする時と、ちょこっとビーチに行く時だけと無活動にも関わらず、時間はあっという間。

こんな贅沢な時間を過ごせるこの場所は、久しぶりのヒット!!!
うー、移動が面倒くさい〜。

とは言え、そろそろ年末年始をどうするかと決めなくてはと、フライトを調べました。
なぜなら、年末年始は違う国にしようとだけ決めていたのです。
もうインドはお腹いっぱい・・・。3ヶ月近くいるよ。

ここから次の国の候補として、スリランカ、エジプト、トルコ、オーストラリア、日本(日本で正月過ごすのも良いかも!?と話していた)など。
中東は国際情勢が良くないので、ナシにしていました。

ルートを決めていない為、いくつか候補がありましたがフライトを調べた結果、値段的にも、時期的にも、ルート的にもエジプトが良かったので決断。

エジプトかぁ・・・。
決まった今は楽しみで、ワクワクしてます。

あの、ピラミッドが見れる!!!スフィンクスが見れる!!!

・・・・って、エジプトと言えば、これくらいしか思いつかない。
「インドと言えばカレー」のレベルの知識。

でもエジプトにはロマンを感じます。
映画や小説やマンガの舞台でいろいろ出てきたからかな。
昔から、TV「世界ふしぎ発見」のエジプト編は特に楽しみにしていたし、憧れみたいなものがある。

そうだ。「王家の紋章」もどこかで読まなくては・・・って古っ!!!


椰子の木に囲まれてハンモックに揺られる。かなり気持ちいい。


見上げた椰子の木達。ちなみに椰子の落ち葉ってスゴイ。
枯れるとドスッって落ちてくるので、恐ろしい…。
hirominami * 11ヶ国目〜インド * 19:21 * comments(8) * trackbacks(0) * - -

アーユルヴェーダ

今、私は南インドのバルカラビーチという所でまったり中です。
途中で出会った旅行者のオススメで来てみたら、すっごい素敵なところ!!
椰子の木わんさかです。
またしてもインドとは思えない所で沈没してしまいそうです。

さて、11月13日の私の誕生日には、インドのウダイプルで過ごしました。
比較的インドの中でも、ここはロマンチックな場所。
レストランの屋上から湖や山々が見渡せる。
・・・まあ、誕生日とは言え、変わらずカレーを食べてましたけど。
でもカレーに飽きるどころか、今日は何のカレーを食べようかと楽しみなこの頃。

そして、もう1つ誕生日のお祝いとして、念願の「アーユルヴェーダ」を体験!!!

インドに来たらまず、このマッサージをやってみたかったんだよね。
ただのリラクゼーションだけでなく、脳の老化や神経性の病気にも良く、インド式の医学療法としても知られているアーユルヴェーダ。

今回、歩き方にも載っていた本格サロンと紹介されていた「KAYA-KALP」という所へ行ってみました。ただ、私達が持ち歩いている歩き方の「'06-'07年度版」では、マッサージ1時間600Rs(約1,800円)と書いてあったのに、途中で会った旅行者に見せてもらったら「'07-'08年度版」では1200Rsと値段が2倍になっていた。ひゃー。

1200Rsもあれば、インドで約1週間分の宿泊できる。
2日間ツアーのキャメル・サファリよりも高い・・・。

それをたった一時間で消費してしまうのは、ちょっと気が引けたけれど、デリーや良いホテルではもっと高いだろうし、旦那様の承諾を得て遠慮なく。なぜなら今日は誕生日ですから!!!

結構、しっかりしたサロンという感じで西洋人のお客も多いよう。
たった1年で値上がりしているから、きっと流行っているのね。そしたら安心安心。

受付では「好きなCDを選んで」と言われたので見てみたら、インド曲の他に「さだまさし」や「五輪真弓」「森山良子」などのCDが・・・。

まさか、インドで「さだまさし」のCDに出会うとは!!!

今ここで「関白宣言」や「恋人よ」の曲を聴きながらのマッサージもどうかと。
よく見ると下の方に「FOREST」のヒーリングCDがあったのでそれにした。ふう、良かったぁ。

マッサージ室は広い個室になっていて、中央に診療台のようなベットがあった。
2人のインド人女性が立っていた。どうやらこの人達にマッサージしてもらえるらしい。

「全部服を脱いでね」と言われたけど、パンツも?
他の経験談でも多少聞いていたけれど、やっぱり全裸?
聞いたら「イエス」とあっさり言われたので、うーん仕方ない。

初めはベットに登る階段に座って、頭にオイルを垂らして、頭部のマッサージをしてもらったけれど、相手が女の人とは言え、全裸は落ち着かなくて全くリラックスできない。
っていうか、今は頭部だし全裸でいる必要はないんじゃあ?

・・・なんて思いつつ待ってみても、ひたすらマッサージをしていて、タオルを貸してくれる様子は無さそうだったので、自ら「寒いからタオル巻きたい」と言って借りてみた。
全身マッサージはタオルをかけれず「仕方が無い。こういうもんだ」と思い気にするのをやめた。でも仰向けになると、完全無防備でちょっと落ち着かない・・・。

隣の部屋とも壁で仕切られていたけれど、天井は繋がっていたので、隣の話声が聞こえてきた。どうやら西洋人の男性がインド人の男性にマッサージを受けているらしい。これまた、ちょっと想像したくない。

2人がかりで左右同時にマッサージ。
たまにシンクロしたりとよく息があっていた、4つの手に触られる感触・・・不思議な感じだったけれど、なかなか気持ちよかった。聞くところによると、彼女達は本場のケララ州で学び、1人は10年、1人は7年のキャリアがあり、病院でも実際働いたりして、マイソールで資格を取ったとか。

ちなみに数日後、南インドから来た別の旅行者から、@250R〜300Rでマッサージを受けた事を聞き、ちょっとショック!!!まあ、内容もピンキリだろうし、本格サロン!?って事だし、まあ良いよね。

日頃、インドでのストレス発散、発散!!!


サロン「KAYA-KALP」のパンフ写真。こんな感じでした。
・・・あれ、腰にタオル巻いてる!!


ケララ州バルカラビーチで見つけたアーユルヴェーダのポスター。
中央に注目!!!


ちょっと屈辱的!?
hirominami * 11ヶ国目〜インド * 19:49 * comments(6) * trackbacks(1) * - -

続キャメル・サファリ

間が空いてしまいましたが・・・。
キャメル・サファリの続きです。

暑い中、私達はひたすら歩いてました。(←ラクダがだけど)

あまりにも暑いので、結構バテバテ。
そしてお尻も痛い。なんとかお尻をずらしたり、あぐらかいてみたり、モゾモゾしながらも数時間乗り切りました。

そして・・・。

砂丘が見えた!!!

もう夕暮れ近くなっていたけれど、ようやく砂丘に到着できました。

私達は「おーっ、念願の砂漠!!!」という感動と同時に「あれ?ちょっと待て、なんか思いのほか小さくない・・・?」という不安もよぎる。
西遊記のような壮大な砂漠を少し期待していたので、うーむ。
到着した砂漠は、荒地の中の一角が砂丘って感じ。

「兄貴」は「ここはプライベート砂漠!!!オーナーが政府にお金を払ってるからね!!!」とテンションを上げてくれている。さらに「これが僕のレストラン!!!」とニコニコしながら、前回にキャンプで火をおこした後の燃えカスを指していた。私は「へー、プライベートなんだね・・・」と少し微妙なキモチ。

でもでも、私達の前にある砂丘の山の向こうは、実は奥に砂漠が広がってるとかないかな?と期待もしてみる。私達は早速砂丘を登ってみた。

見渡す限りの砂丘があったら、いいなぁ・・・なんて。

砂に足を取られながらも、ハァハァ言いながらも登る。
・・・が、先に頂上に着いたけんぽこが「残念!!砂丘はここまででーす!!!」と衝撃の告知。

ガーン。

頂上からは、見渡す限りの「完全な荒野」が広がってました。

仕方が無い。とりあえず私達は、「あー、なんか、この角度砂漠っぽいよぉ!!」なんて喜びながら広大な砂漠にいるっぽいアングルで写真を撮りまくる。

ちょっと切ないが、なんてポジティブな私達。

さらにサンセットを見るつもりが、皆であまりに写真に夢中になりすぎて、日の落ちる瞬間見れず・・・。でもとにかく楽しかったので良いのです。

●就寝は砂漠の上で。

砂漠の上にシーツを敷き、皆で寝ました。
野宿は人生で初体験。
そして満天の星空!!!星を見ながら寝れるなんて素敵でした。

寝ている間に顔に砂が掛からないように、砂漠にわんさかいる「フンころがし」が布団に入って来ないように完全防備しました。皆のその姿がおかしくて、本当に楽しい夜でした。

●2日目 早朝8:00からラクダで帰宅

朝ご飯食べて、ラクダの準備をして、またまたラクダです。
「兄貴」と「マル」は歩いていたけれど、またもや!!!「マル」はラクダに乗り出した。
本当、食器をちょっと洗ったりするくらいでヤツは何もしていない。
しかもラクダに乗りながらご機嫌に歌を歌っている。

兄貴は1日目も丸一日歩き、私達を気づかい盛り上げて、へたなレストランよりも美味しいご飯を作り、ラクダを取りまとめ、今日の朝だって誰よりも早く起きて、私達の為のチャイを作っていて、なんて働き者なの!!

にも関わらず、「マル」は・・・・ヤツは、ただの怠け者か?
いや、でも兄貴も「マル」を指示して使っているし、文句は言ってないようだから「マル」はきっと見習いで、兄貴の仕事っぷりを見ているのかも?

●2日目 ランチタイム

荒野の中に大きな木がなく、小さい木陰でランチをする事に。
着いたとたん、「マル」はどこかにトイレをしに行った。ヤツはよくトイレに行く。
その間、「兄貴」は食事の支度。
私達はポテトチップを開けて、皆でボリボリ食べていた。
「兄貴」は仕事頑張ってるし、ポテトチップをあげたら「ありがとうー!!!」って、すごい嬉しそうに美味しそうに食べていた。そんな様子を見たら「もっと食べてー」なんて思うよね。

とそのとき「マル」がトイレから戻ってきた。

・・・仕方が無い。私達のとっておきのオヤツ、貴重なポテトチップだけれどヤツにもあげるか。
あんまり大きいのはなく、細かいのばかりしか残ってなかったけど、あげた。

すると「ビスケットは残ってないの?」と「マル」は言い放った!!!

なんてずうずうしい・・・。これが彼の実態だったのだ!!!

とは言え、そもそもインド人はずうずうしい。
案外「兄貴」が珍しくて、「マル」が普通なのかもしれない。

ちょっと話が変わるけれど、私達旅行者の間でインドの話になると、決まってインド人の話になる。そこで共通して言えるのが、普段インド人はぼったり、騙したり、ずうずうしかったりするだけに、急に適正価格を言われたり、紳士的だったり、まともな人が出てくると、こちらが意表を突かれビックリしてしまう。そして、その人がすごく「良い人」かのように思えてしまうという事。

今回、この「兄貴」はその1人だった。

おそらく私達にとって「兄貴」は輝いて見えていた。ダメダメな「マル」のお陰で。
振り返れば、何かある毎に「兄貴やるな」と評価していたし、夕日に照らされてチャイを飲んでいた「兄貴」のシルエットを皆でカッコ良いと言っていた。私なんて、「兄貴、ちょっと真田ヒロユキに似てない?」とまで言っていたし。(皆は反論していたけど)

今、振り返ってみると、私達は「兄貴」を過大評価していたのでは?
もちろん「兄貴」なりに頑張っていたし、実際によく働いていた。
だけど、それはインド人にしては珍しかっただけで、「マル」と比較されていたから、そう思えたのだと今は思う。

日本では普通の人でも、インドでは紳士的だったり良い人と思えてしまう。
日本では普通のサービスでも、インドではそのサービスに感動してしまう。

そんなミラクルマジックが、インドにはあります。

キャメル・サファリの話に戻ると、ランチの準備の時に、私達もチャパティを作らせてもらいました。初めてのチャパティ作り。案外、薄べったくするのが難しかった。
でも自分達で作ったチャパティは美味しかったなぁ。

そして、ご飯準備中にラクダが周りにいなくなった。探したら果てしなく遠くまで歩いて行ってしまっていた。肉眼でもかろうじて見えるくらいの、米粒くらいのちっちゃなラクダが遠くの地平線に見える。歩いてもたどり着くのに20分以上掛かりそうだ。

誰があのラクダを連れ戻すのだろう・・・。
しかもあの距離で四方に散らばっている。こりゃ大変。

当然、ご飯を作らない「マル」がラクダを集めに出かけていった。
果てしなく広がる日陰の無い荒野の中を「マル」は走って、棒を振り回しラクダを追い掛けていた。なんかそんな光景が面白かった。

そして、ヤツはラクダ5頭のうち、4頭だけ集めて戻ってきた。
残りの1頭は一番遠くにいるラクダ。「マル」らしい・・・。仕事も中途半端だ。
疲れたふうに帰ってきて、出来上がったご飯を食べてヤツは完全に寝に入った。

ほぼ地平線あたりに見える一番遠くのラクダを見つけて、「兄貴」は「オーマイゴーッド!!!」と言いながらも、しぶしぶラクダを取りに行った。「マル」は寝かせたままにして。

「兄貴」がなぜそこまで「マル」に対して許しているか謎だったが、私達も気にせず寝た。さすがに時間もかかり1時間以上経ってから、また私達は出発した。

お尻ヒリヒリ、首も日焼けて、そして暑さにバテバテで口数が少なくなっていた私達。
そんな中も「兄貴」は両手の親指を立てて、「グーッ?」と気遣っていた。

日も落ちてきて終盤となり、宿まで30分くらいをジープのお迎えで戻ります。
すごく楽しかったキャメル・サファリ。楽しくて素敵な思い出になりました。

何だかんだ言いつつも、楽しいキャメル・サファリとなったのは「兄貴」と「マル」のお陰。凸凹コンビも笑いとなり面白かったし、2日間も一緒にいたしで、彼らとの別れもちょっとだけ寂しいものに。皆で手を振り、夕焼けの中、彼らの見送りでバイバイしました。最後にチップも要求してくるかなと思っていたけれど、彼らは何も言わなかった。

ただし、「兄貴」が別れ際に一言。

「もしツアーが良かったなら、宿のオーナーに俺を推薦してくれ」

・・・・なるほど、そう来たかぁ。
今までずっと「マル」を放置してた理由はそれだったのね。
さすが「兄貴」やるなぁ。




ラクダの顔って笑える。


皆で砂漠で野宿。マスクで完全防備!!!


2日目の早朝。既にオシリの皮剥けて痛いがラクダに乗るしかないのね。


ようやく見つけた木陰でランチ。日陰は皆が入ってギリギリのサイズ。
hirominami * 11ヶ国目〜インド * 00:42 * comments(5) * trackbacks(0) * - -

キャメル・サファリ

今、インドの北西部にあるジャイサルメールに来ています。

ここパキスタンにも近いラージャスターン州に入ってからは、大きな町ジョードプルでもラクダが道路を走っているのを見かけたり、建物も茶色い土で作られていたり、砂漠の中にある町々でかなり乾燥もしているので、今までとはまた雰囲気が違うこの一帯。

そして、このジャイサルメールでは、やっぱりキャメル・サファリ!!!って事で1泊2日のツアーで行ってきました。

メンバーは、旅でよく再会をするさっちゃん、ジョードプルで会ったゆりちゃん、けんぽこ、私の4人。さっちゃんとはモンゴルのフブスグル湖への乗馬ツアーも一緒に行っていて、馬に引き続きラクダツアーです。

けんぽこはマハラジャのように若い女性達に囲まれ、ウハウハの気分で出発!!!

●朝7:30にジープで出発。


ジープで1時間弱ほど荒野の中を走り、どこかの村へ到着。
インド人のガイド2人がラクダ5頭を連れてやってきました。

そこには働き者の「兄貴」と怠け者の「マル」の凸凹コンビがいい味出していた。出発後も「兄貴」はずっと私達のラクダを引いて、ずっと歩いている。かたや「マル」は途中疲れたのかラクダに乗る始末。

あまりにも二人の働き振りや役割が違うため、私達は謎が深まるばかり。「マルはもしかして料理人で、兄貴よりえらいとか?」なんて推測してみたり。…が、後で「マル」の実態を知る。

●うれしいランチタイム!!!

お昼にはラクダを下りて、ランチタイム。
ラクダは足を紐で繋がれつつも、草を探しながら歩き回っている。
私達はかなりくたびれて、お尻も痛くて、シーツの上でゴロン。

…と思いきや、「兄貴」がランチの準備をしているぞ!!?
「マル」は何の為にいるんだ?あ、料理に使うお玉で穴を掘っている。その中で火を付けるらしいけど、ちゃんとそのお玉洗ってくれるよね?

ここでも「兄貴」と「マル」の行動の違いに注目。

「兄貴」はちゃんと料理をする前に手を洗う。
「マル」は洗ってないと思う。しかもトイレ行く時、飲み物のコップを片手に草むらへ歩いて行ってた。(それでもしかして手を洗ってる?)

「兄貴」は料理をする時、ミネラルウォーターを使う。
「マル」は途中の井戸で汲んだ水を使う。

「兄貴」は洗ったスプーンの水をはじいて渡してくれる。
「マル」は洗ったスプーンの水を自分の手で拭いて渡す。

うーん、この差はなんだ?同じインド人でも、こうも違うのね。
ひとまず荒野の中でのランチは美味しかったので、また出発!!!

●砂漠はどこ?

しばらく時間が過ぎても私達の理想していた砂丘のような砂漠は見えない。

ずっと乾いた荒地が続くだけ。オアシスどころか、砂漠はどこ???

この後も移動は果てしなく続く。理想の砂漠が果たして見られるのでしょうか?

続く。


ラクダに乗って、さあ出発!!!皆、日焼け完全防備です。


途中立ち寄った村。ここでも「ハロー、ルピー」の嵐でした。


ラクダから見た、ひたすら荒野が続く景色。ひー。


1日目のランチはやっぱりカレーとチャパティ。
hirominami * 11ヶ国目〜インド * 17:46 * comments(9) * trackbacks(0) * - -

タージ・マハル

10月28日

インドと言えば。

「タージ・マハル」より、「カレー」と連想するのは私だけ?
とにかくインドの世界遺産で有名なタージ・マハルへ行ってきました。

インド入る前は、私は「別にタージ・マハル見なくても良いよ」と言ってインド入国を嫌がっていたにも関わらず、今は「インド来たからには見るべき世界遺産」なんて思ってます。

ちなみにタージ・マハルって、当時の皇帝が現在のお金に換算して約20兆円と22年間の歳月をかけて建設したとか。しかも最愛の妻の死を想って・・・ひゃー。
あげく後にムガル帝国は傾く原因になって、息子に幽閉されるなんて皮肉な話だけれど、そんなにも愛されてた奥さんは幸せだったろうな。
あ、別に奥さんに費やした金額の問題じゃなくてね。キモチの問題。

そしてイスラム建築って、なんか落ち着く。
タージ・マハルの後は近くのアーグラ城(皇帝が幽閉された場所がある)も行き、ここもまた幾何学模様が使われていて、好きなデザインだった。

ところで、ここで観光した時に気づいたんだけれど、私はどうやらインド人に子供に思われてるようだ。

アーグラ城で修学旅行の女学生達がたくさんいて、「なんか初々しくて良いなー」って思ってたら、日本人が珍しいのか皆が集まってきて、誰かが私のほっぺたを「プニッ」ってつまんだ。

タージ・マハルでも中学くらいの男の子達が「どこから来たの」とかお決まりの台詞で話しかけてきたのは良いけれど、「バイバイ」ってほっぺたをペタッって触って去って行った。

アムリトサルでも花火見てたら、横のオバちゃんが私の二の腕を「プニッ」ってつまんでた。ビックリして見たら「ウフ、触っちゃったっ」みたいな感じで笑ってた。

カジュラーホでも、けんぽこ、インド人に「彼女はお前の子供か?」って言われてた。
(「違うワイフだ」と普通に返答してたのもウケるけど)

ただ、やっぱりナメられる事も多い。
バスの休憩中、小学生くらいの男の子が、私にトイレを連れて行くのに、私の腕を引っ張って離さなかった事もある。痛いと言っても聞かず、バシって叩いても「オォ!!」って笑って離さない。ナメてる・・・。この間だって歩いてたら、小さい子供達が大きいリュックを背負ってる私の背後でリュックをいじったり、押したりしてるし。たまに小石を投げつけてくる子もいる。

大人に見られていない大人として、どう対応に出たら良いのか考えることもある。
怒ったほうが良いのか、逆に調子に乗られるのも嫌だし・・・今のところ無視してるけど。

確かに153cmで背丈が低く、女の子で(子とは言えない歳だけど)、髪も大体結んでるから幼く見えるんだろう。とくに日本人は童顔だし、私は特に。

目じりや口元のシワも知らずに・・・フフフ。それはちょっと嬉しかったりもする。

まあ・・・良くも悪くもいろいろあるって事だね。

朝もやに包まれて壮大な景色だった。


幾何学模様がちょっとおしゃれなアーグラ城。

けんぽこはどこだ?

またまた、けんぽこはどこだ?
hirominami * 11ヶ国目〜インド * 21:24 * comments(3) * trackbacks(0) * - -

聖地ガンゴートリ

10月21日(月)
昨日、ガンゴートリからデリーに戻ってきました。

北インドの山奥に位置するガンゴートリはガンガーの源流が流れる小さな町。
ここまで来ればガンガーもキレイだった。
躊躇無く、足を水に浸けられたもんね。

本当はさらに奥へ18km行ったゴームクという氷河のガンガーの源流も源流!!!の場所へ行きたかったけれど、政府によって道が通行禁止にされていた。しかも外国人だけ・・・。

どうやら私達が行った2週間前に、さらに奥地の雪山で外国人ツーリストが亡くなったらしい。「えー、ここまではるばる来たのに!!!」という無念でいっぱいでした。

でも行った時期が良かったのか、周りの景色は最高!!!
山々の緑はキラキラしてて、でも赤や黄色に染まった紅葉もあって、遠くには白いヒマラヤが見えて、真っ青な空と、白い雲がぽっかり浮かんで、太陽がまぶしくて、下にはガンガーが流れてて、見事なくらいの自然がそこには凝縮していました。その一画は、まるでカナダのロッキー山脈のよう。

・・・言いすぎではないと思う。↑↑

って事で、私達はもう完全にうっとり。

タイミングが悪かったのか、それとも良かったのか!?
ゴームクは残念だったけれど、自然を満喫できたし行って良かった。
毎回思うけれど、やっぱり山は癒されるなぁ。

そしてガンゴートリはとても寒い。
周りのインド人も上着を羽織って、ニットキャップを被って完全に防寒している。
今回、冬服姿のインド人を見るのは初だったので新鮮♪

町には毛糸の帽子や手袋やブランケットが売っていて、どこからか観光で来たインド人の老夫婦もお店で手袋の値段を聞いていたが、おじいちゃんの足が裸足。
手袋の前に足、足!!!

さすがに寒いらしく、サドゥーもけんぽこに服を買ってと言っていた。

氷水のように冷たいガンガーでは裸で沐浴しているインド人も。
気合入ってるよなぁ・・・。
やっぱりここは聖地も聖地なのですね。皆さん、頑張っておられる。

標高も3000km以上あったけれど、チベットでの適応力がまだ残ってたのか高山病は大丈夫。
でもとにかく寒い!!!でも電気が通らないのでコイルヒーターでお湯も沸かせない。
ババシャツ、モモヒキ、ダウン、夜は寝袋。そしてお湯をもらってペットボトルで湯たんぽ。
これだけしても、ブルブル震えてました。

かたや今、ここデリーは暑い・・・。
部屋では暑いのでファンを回して、ノースリーブを着ている。
この温度差はすごいねぇ。
これから南への移動にかけて、ますます暑くなる。うー、憂鬱。

ガンゴートリの町から見えるヒマラヤは寒さ倍増です。


ウヒョーッ!!と言いながらもガンガーを浴びるインド人。
そして寒そうにそれを見届ける奥様(おそらく)。これまた寒さ倍増です。
hirominami * 11ヶ国目〜インド * 21:29 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

痩せない・・・

ナマステ。

今はヨガの町、リシュケシュにいます。

いろいろなアシュラムがある中、「Sri Ved Niketan」という所を選んでみました。

地球の歩き方にはドミトリーがあるって書いてあるのに、ドミトリーが無い。ダブルも200ルピーと言われて値段も違うし…かなり情報が違っている。

ダブルを借りるよりも、ひとまずシングル70ルピーを2つ借りたほうが安いので、私達はシングルを選択したけど…。

ここではちょっと一人で寝られない。

なんか雰囲気が微妙。

人気がない。

部屋に気持ち悪い絵が書いてある。

特に共同のバスルームとトイレが暗いし、蜘蛛の巣あるし怖い。

しかもバスはシャワーが無く蛇口のみ。

猿がやたらいて、部屋を覗く。

ヤモリもいる。

ベットにアリがいる。

一人では寝られないので、シングルベットに二人寝てます。

ごめんよ、狭くて。

あんまり居心地良くないけれど、ヨガ2日連続やりました。
けんぽこは宿でお留守番。一緒にやれば良いのにぃ…。
私は明日も朝から行ってみようかと思います。

ところで、けんぽこが不調です。

体にじんましんが出るわ、痩せていくわ、食に飢えている様子。
最近の会話も、肉の話が多い。

昨日の夜もニンテンドーDSの「お料理ナビ」見て、
「あー、美味しそうー」とか「豚肉食べたい」とか言ったりして。
インドで日本食のレシピ見て、朗読してるけんぽこ。

様子がおかしい!!

そのうち道にいる牛を見て「うまそう…」と言い出したりして!!!

かたや、私は痩せてない。

なぜ???

むしろ通常より少し太ってるし。

インドでは痩せるものじゃないの?

私も体重計りました。1ルピーでおじさんが「○○kg!!!」と言ってくれるのがカワイイ。
hirominami * 11ヶ国目〜インド * 17:39 * comments(5) * trackbacks(0) * - -

ダラムサラでの日々

9月28日から10月6日までのほぼ10日間。
北インドにあるダラムサラで過ごしてました。

ラサで知り合った旅人のJUN&しかちゃんに、ここでダライラマ14世のティーチングが聞けるとの情報を教えてもらい予定外にも来てみたところ、かなり!!!素敵なところ。

ダラムサラの町に着く頃、バスで山道を登っていた辺りから、「あ、なんか、ここ好きになりそう」と感じたもの。

山の上に町があって、のんびりしていて、ちょうど時期も乾季だった事もあり、日陰に入れば涼しくて・・・完全に避暑地だった。

インドにこんな所があったなんて!!!

今までの蒸し暑くて、むさ苦しい、ゴミゴミしたインドはここには無い。
しかも、たまたま見つけた宿もテラスからの景色は良いし、トイレ・シャワーもキレイで超穴場。それにダラムサラは、チベタンが多く住んでいるので、あっさりした美味しいチベタン料理も堪能できる。カレー食べなくて良し!!

そして前に中国で会った旅人、モンゴルで会った旅人、ネパールで会った旅人達との再会や、新たな出会いもあったりして楽しかった。
本当、世の中いろんな人がいるなぁ・・・って、ここでも実感。

☆ダライラマが目の前に!!!

今回、ティーチングでは日本語の通訳の方がついてくれるとの事で、日本人は固まって座りました。皆は前日から席取りをしていたのですが、その場所からはダライラマが見えなそう・・・。でも生声が聞けるだけでもと思っていたら、日本人はラッキーにもダライラマと同じ中央の部屋に急きょ座らせてもらえる事に!!!
もともと韓国人団体の為のティーチングだったようで、中央の部屋の前方には既に韓国人が座ってました。その後ろの一部空いていた所に今回座らせてもらえる事になったそうです。

そしてダライラマ登場!!

皆が一斉に立ち上がり、手を合わせて体を低くして歩く姿を見つめていた。
そしてティーチングの始まり。
しばらくすると何人かの僧侶がチャイとチャパティーのようなパンを一人一人に与えています。しっかり私達もありがたく頂きました。

ダライラマのティーチングは難しかった。比較的、一般人でも分かりやすいような内容で始められていたけれど、日本語で説明を聞いても難しかった。
仏教について、菩薩心を育むことについて、瞑想について・・・。
お寺にお参りは行っても、実際に仏教の教えに触れる機会って無かったし、またそれをインドでって言うのも、なかなか無いしね。
でも直接ダライラマを目の前にして、教えを受けられたのは本当にラッキーでした!!!

またここで出会った人から、中国からダラムサラへ亡命して来ているチベット難民達のこと、世界各地から彼らの支援団体があること、チベット仏教のこと、いろいろ教えてもらって、私なりにいろいろ考えさせられた気がする。まだまだ知り得ないこともたくさんだけれど。

☆ヨガに初挑戦!!!

ヨガの初レッスンにも、しかちゃんと行って来ました。
日本でDVDとヨガマットを買ったものの、ヨガマットのゴム臭さに目眩がして断念していた私。
でもやっぱり気になっていたので2時間コースで再挑戦!!!
ちゃんとトレーナーに教わりながらのほうが、根気の無い私には合ってたかも。

私達以外は西洋人。マッチョな男の人もいたり、お腹がデブンとしたおじさんは初心者なのか足プルプルさせてたり、いきなり逆立ちポーズしてる女の人もいたり!!!

ヨガの最後の工程なのか、皆ブランケットを体に掛けて寝だした。
トレーナーは「リラーックス、リラーックス」みたいな事を言っていて、私はその状況に「ええっ?そういうものなの?」・・・とうろたえながらも、私も真似してゴロンと横になったら、いつの間にか私も寝てた!!!そんな自分にビックリの不思議体験。

そして最後には極めつけ。

皆で声を合わせて「オーム、オーム」「シャーンティ、シャーンティ」と唱えてるし!!!
もちろん、足を組んで両手を合わせて、ナマステポーズ。
体育館みたいな部屋だったので、皆の声が響いてそれがまた恐ろしい。これはなにかの宗教団体!?インド、やっぱり濃いなぁ・・・。

かなり面白い光景でした。

・・・コイタビ。ちょっと濃い旅になってきたかも?

そしてヨガの次の日には、JUN&しかちゃんとトリウンドという所へハイキングへ。
風邪引いて病み上がりだったけれど、かなりアクティブに動いてます。
これがまた最高でした。

早朝出発で帰宅は夕方。ワンちゃん、11匹を引き連れて一日中いっぱい歩きました。
(最後には数が減ったけれど、なぜだか最後まで付いて来ていまだ謎)
ここに来てスニーカーの底もベロベロになりました。
かなり履きこなしてるしね・・・。でも自分達で修理して、まだ履いているという生活。
こういう瞬間に「あぁー、私旅してるんだなー」って思ったりして。

ちなみにトリウンドの頂上は、ヒマラヤの最高の見晴らし!!!
良かったらそんな模様をお届けしてるコイタビ便りも見てみてください。
ホームページ「コイタビ。便り」http://koitabi.com

ダラムサラの数日間は、忘れられない素敵な時間でした。
本当、来れて良かった。JUN&しかちゃん、ありがとう!!

宿のテラスから見える景色。ずっとボーっとしてられる!!


毎回お店で頼むHot Lemon Ginger Honey Tea。
実際に材料買って作ってみた。うまーい。かなりハマる。


けんぽこ、干し柿作ってみたり…。


ダラムサラから行ったトリウンドはアルプスのようだった。


後ろから、しかちゃん、JUNさん、けんぽこ、犬、犬、犬…
hirominami * 11ヶ国目〜インド * 17:31 * comments(7) * trackbacks(0) * - -
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