タンザン鉄道の車窓から

3月7〜8日

タンザニアを満喫し、私達は急きょ「マラウイへ行こう!!!」ってことになりました。

それもこれも、またまた旅で出会ったJUN&しかちゃんのおかげ。
彼らが行こうとしていなければ、彼らにガイドブックを見せてもらったりしていなければ、何の情報も持っていなかった私達はとりあえずザンビアに抜けていたでしょう。

ってことで、私達はコバンザメのように彼らに密着。
結果、マラウイへ行って良かった!!!
これはまた後ほどご報告。

とにかくマラウイへ行くことになった私達はダルエスサラームからタンザン鉄道に乗り、タンザニアの国境近くの町ムベヤで下車という1泊2日の鉄道の旅でした。

タンザニアとザンビアを結ぶタンザン鉄道。

そして中国が鉄道建設に携わったというタンザン鉄道は、中国を思い起させる懐かしい中国仕様。

天井にはやたら扇風機があり、ちょっとうるさい感じとか。
トイレも誰かが使ってたら「有人」の表示とか。

・・・そこまで中国仕様にしなくても良いのでは?

どうせなら、カップラーメンやお茶用の給湯器も作って欲しかった。
アフリカ人が激辛牛肉麺食べてるとこ見てみたい。

寝台車は初め、2等車を予約していたけれど、JUN&しかちゃんも同じ日程での出発になったので当日、1等車の空き車両へ変更して、一部屋4人用のコンパートメントでなんとも贅沢な感じ。
荷物も盗難の心配なく、ゆっくり安心できるし、けんぽこも昼間からビール飲んでたしね。

タンザン鉄道の車窓から国立公園を通る時にキリンが見れるらしく、私達はずーーーっと窓の外を見ていたんだけど何も無い草原ばかり。

景色は良かったけれどキリン見たかったな。
ここで見れた人はラッキーだよね。
それだけが残念だったけど、私達はかなりご満喫な鉄道の旅でした。

いつかシベリア鉄道も乗ってみたいなー。

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タンザン鉄道の車窓から。ここからゾウの群れを見た人もいるらしい。


鉄道が村を通るとき、いろんな人が手を振ってたりしてた。


昼間からビールを片手にいい気分の私達♪
hirominami * 16カ国〜タンザニア * 22:20 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

ポレポレで行こう。

前回に引き続き、ジャンビアーニのお話。

ジャンビアーニは村の中を散策するのが楽しかった。

家も珊瑚のブロックでできていて、空は青くて、メイン通りとは言え、小さな小道だったりと本当に素朴な村がそこにありました。

タンザニアに入って、モシの町で「ポレポレって意味を知ってるか」と言われ、教えてもらった初めてのスワヒリ語「ポレポレ」

ゆっくりゆっくり。

という意味だそうです。

その後、よくTシャツにも使われてたりするのを見かけたけれど、ジャンビアーニでもよく耳にしました。ジャンビアーニの人達の生活こそ、まさにポレポレな気がしました。

毎日夕方になるとビーチでボールを蹴る男の子達。
朝から夕方まで、建物の影や椰子の木の木陰で、井戸端会議を繰り広げている人々。

男の人達も井戸端会議してるもんだから、家計は成り立ってるのか?と気になるところだけど、本人達がポレポレと言ってたりするし・・・いいんだよなぁ。うーむ。
でも皆明るく笑って挨拶してくれる暖かい村でした。

そしてジャンビアーニを出るときも、いつ来るのか分からないストーンタウン行きのダラダラ(乗り合いトラック)を待つことに。

結局、数時間待ったけれど、もうそういう時間の流れ。
誰かと話してたり、子供と遊んでいればそんな待ち時間も気にしなくなる。
こんな時間の流れがいいな〜と思ってみたり。

でも、タダでさえトロイ私がさらにポレポレになるとヤバイらしいけどね。
(byけんぽこ)

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ジャンビアーニの村はのどかで居心地が良かった。


私達に子供ができました!!!けんぽこによく似ています。


こんな可愛らしい木の下で、皆はのんびり井戸端会議ですよ。


子供達に次々に風車を作ってとせがまれ、忙しいけんぽこ。
hirominami * 16カ国〜タンザニア * 22:44 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

とにかく高いよザンジバル。

3月1日〜4日

タンザニアはイベント盛りだくさん。

ダルエスサラームからフェリーでザンジバル島のストーンタウンに向かい、さらにそこからジャンビアーニというビーチがある村に行ってきました。

新婚旅行でも結構行く人がいるというザンジバル島。

確かに海がすごくキレイ!
透き通っています。

初めはビーチがキレイで有名なパジェに滞在したかったのだけれど宿代が相場1泊$50と私達にとってはとても手の出ないお値段。

その為少し外れたジャンビアーニという場所へ移動したのですが、この辺りも遠浅の海で水も景色キレイ。何より村が近くにあり、のどかで良い所。

宿もなんとか$25で見つられました。
これでもジャンビアーニでは比較的安いほうなのです。

っていうか、タンザニアに入ってから、特にザンジバル島に入ってからは宿代が本当に高い。
せっかく良い所なのに長居できないよ!

シーフード取り放題のはずなのに、ここぞとばかりに高いお値段で提供されてます。
うー、おかしくないか!?

ジャンビアーニものどかとは言え、西洋人によって一部リゾート化されていて、旅行者はまず宿のレストランで食べるしか手段が無いのですが、これがまた恐ろしい値段・・・。
私達の宿のレストランも他よりも若干マシだけど、それでも高すぎる。
ローカルの食堂なども近くに全く無いし・・・・私達は自炊で乗り切りました。

イエメンで電気鍋を買っておいて良かった・・・。

ローカルの味に飽きたらこれ。
高くて食べるものが無かったらこれ。
かなり重宝しています。

で、ジャンビアーニでけんぽこさん、ウニ取ってきてくれました。
海中にゴロゴロしてるらしい。

さすがです、日本男児。
食べれるウニと食べれないウニを見分けながら、そして足を負傷しながらも頑張って収穫してくれました。(海から上がるときにウニを踏んでトゲが刺さってしまった)

久しぶりのウニ、おいしゅうございました。

ジャンビアーニの遠浅のビーチ。海の中はウニがゴロゴロです。


宿泊したロッジは目の前がビーチで贅沢!・・・だけどほぼ断水なり。


自炊に便利な鍋は、コンセントさすだけのかなりアナログ中国産。


「こんな味あったねぇ・・・」とウニに感激したひとときでした。


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hirominami * 16カ国〜タンザニア * 23:24 * comments(4) * trackbacks(0) * - -

ンゴロンゴロ国立公園

<2日目 ンゴロンゴロ国立公園>

「ン」で始まっちゃったよ、ンゴロンゴロ国立公園。

こんなところでも、アフリカにいることを実感です。

・・・なんて噛み締めながら、2日目も早朝に出発。

種類も豊富で、数も群れレベルの国立公園。

クレーターと呼ばれるくぼんだ大地にあるので、動物達が集中してたくさんの動物が見れるそう。昨日のマニヤラNPとは比較になりません。

公園に入るとすぐにシマウマの大群。
私達もいきなり動物の大群に興奮です。

それからはシマウマとヌーが一緒に群れているのを見たり

子供のハイエナがお腹を空かせていたのかヨロヨロ歩いているのを見たり

ダチョウの群れを見ては「チョコボだー!」と興奮したり

フラミンゴの大群で湖が一面ピンクに染まっていたり

百獣の王ライオンも暑さに弱ってダルダルだったり

サイが一匹遠くをドスドス歩いている姿はまさに恐竜時代を思わせたし

カバはずっと水浴びしてクルクル回転していたし

ゾウのあそこは5番目の足と言われるほどデカイものも見たし

キリンが円陣を作っていた姿は地面に枯れ木がニョキニョキ生えているようだったし

いろんな動物の様子を知ったり、見たりの体験です。


中でも一番ヒットな動物は、イボイノシシ君。

イボイノシシが草原を親子でテコテコ歩いていた時、その何十メートル先の延長戦上にライオンを発見。

「・・・・・・・・・・」

ピタッと彼らは硬直し、ジーッと固まってました。

しばらくすると子供達だけ先に、反対方向にテコテコテコーッと全力疾走。

親はまだライオンのほうを向いてジーッと固まっていたものの、でもやっぱりクルッっと引き返して全力疾走。

って、全く様子が伝えられないんだけど、とにかく可愛くて面白かったんだよね。
彼らにとっては生きるか死ぬかだろうけどさ。

そんな動物社会も垣間見ながら、この2日間で少し動物に詳しくなったかな。
それくらいたくさんの動物を見ることができました。

そういえば最後の帰り道には、またシマウマの大群のところを通って帰ったけど、
誰も気に留めてなかったね・・・。

確かに私もお腹いっぱいだもの。

公園の入口で早速アクセサリーを売り出すマサイ達


道をふさぐライオン。でもやっぱりカッコイイ!


シマウマって本当隅から隅までシマシマなのね


ヌーの大移動は見れなかったけど大群は見れたよ


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hirominami * 16カ国〜タンザニア * 01:26 * comments(3) * trackbacks(0) * - -

待ちに待ったサファリツアー

2月26日〜27日

私にとってアフリカと言えば、サファリ。
タンザニアのアルーシャから1泊2日で行ってきました。

今回の旅友メンバーは、JUN&しかちゃんとかけてこ夫婦。
6人でシェアしてアフリカの大地を大型のランクルで駆け回りながら、たくさんの動物を堪能してきました。

<1日目 マニヤラ湖国立公園>

朝7:00にドライバーが宿にお出迎え。
私達がお願いしたツアー会社のオヤジはなかなか一生懸命で値引きあり、車のランクアップなど、いろいろサービスしてくれました。

大型のランクルは天井が空くようになっていて、上からも動物達が見れるし、皆が窓から見れるように1人ずつ座席が分かれていて、それぞれ窓際に設置されています。中にはクーラーボックスありで水も飲み放題。

うーむ、なんだか今までに無い快適さ。
タンザニアに来てから、いきなりの贅沢な旅行になったんじゃない?

マニヤラ湖NPに向かうところでは、いきなりキリンを発見!
おぉっと、さすがアフリカです。
「サファリではキリンが見れれば満足だなぁ。見れるかなー。」なんて話をしていた矢先に、入園前から既にキリンが見れちゃいました。

・・・もう終了?いやいや、まだ序の口です。
なんてったって、アフリカですから。

こんな始まりですから、皆テンションも上がっちゃいます。
ちなみにマニヤラ湖NPは高い木がある為、キリンがたくさんいるそうです。

ゾウも近くで見れました。
茂みの中からゾウがドスッドスッと何匹も顔を出してきました。

「ゾウだ!!シーッ・・・って臭ッ!!!」
「臭ッ!!!」
「臭さいよ〜」

皆で臭い臭いと言いながら、ランクルの近くを通り過ぎるのを静かにじっと待って写真を取りまくりました。

最終的にここではサル、イノシシ、ガゼル、ヌー、フラミンゴ、ゾウ、インパラ、キリン、カバ、シマウマが見れました♪

夜はテントで就寝。

実は私、生涯で初めてのテント泊でした。
テントって、なかなか快適で良いね。

テント生活はごめんだけどね。

2日目へ続く。

天井から顔を出してる私。窓越しじゃなく直に見れます♪


木彫りのじいさんの前でパチリ。これ誰が買うんだろ?


近くで見るゾウは迫力あり。でも臭かった。

hirominami * 16カ国〜タンザニア * 20:30 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

キリマンジャロが見えるよ

今、タンザニアにいます。

昨日、2月22日にエチオピアからタンザニアに飛んでやってきました。
到着は、キリマンジャロ空港。
キリマンジャロの頂上が飛行機の窓から見えました!

空港から、モシという町に移動。
ここはキリマンジャロ登山の拠点の町でキリマンジャロ全体が見渡せちゃいます。
ホテルの部屋の窓からもバッチリ見えて、なんとも贅沢。

私のイメージしてた「アフリカっぽい」をようやくモシで実感。
エチオピアはアジスアベバで食あたりで寝てただけだったしね・・・。

なんか女の人の格好が巻きスカートだったり、頭に荷物載せてあるいてたり、たまにマサイっぽい格好の人も歩いているし、ラスタマンみたいな人も路上でTシャツ売ってる。

そして何より私が一番いいなって思った事。

色が輝いてる。

自然の緑もあるし、花も咲いてるし、町の建物の壁も原色が多いし、女の人の服も柄がオシャレで色が豊富。
日差しの暑いアフリカは原色が良く合うのね。村や町を見てるだけでアートを感じた。
その中にアフリカ雑貨が飾ってたりするし、歩いているだけで楽しい。

なんだかワクワクするアフリカ。
これから楽しみです。

空港からモシまでの道はのどかだった。


人間ウォッチングが楽しいモシの町。


小さな郵便局でハガキを買うけんぽこ。
hirominami * 16カ国〜タンザニア * 20:28 * comments(4) * trackbacks(0) * - -
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