夫婦円満
2008.07.26 Saturday
けんぽことひろみん。
photo by JUN氏
先週18日は、私達の結婚記念日。
入籍してから2年経ちました。
私達の結婚記念日はイスラエルでビールを飲んでお祝いしました。
(私達の大好物、ラーメンも食べました)
一緒にいた旅人達にもケーキやビールをご馳走になったり、お祝いしてもらいました。
皆さん、どうもありがとうございました。
結婚3年目に入った訳ですが、この間電卓を取り出して、私達が一緒にいる時間を換算してみました。
ほぼ24時間一緒にいるこの旅生活。
睡眠時間を省くと、今私達が一緒にいる時間は下記の通りになりました。
(24時間−睡眠時間)×旅行日数 1年5ヶ月
を計算すると、
約8160時間。
日本ではお互いに働いていて、私の方が家を出るのが早く、そして、けんぽこも仕事から遅い時間に帰って来るので、実質一緒にいる時間は、1日平均3時間もないくらい。
この旅行において一緒にいた約8160時間という時間を、そのまま日本で過ごしていたであろう時間で考えたならば、私達は今、5年以上もの月日が経っている感じでした。
ここまで一緒にいると、新婚旅行として始めたこの旅も、もはや新婚ホヤホヤではない?
熟年夫婦とまでは言わないけれど、結構、熟して来た。
私が旅に出る前は、そんな長い時間いる事も想像できなかった。
旅自体も不安になったけれど、「そんなずっと一緒にいて、どうしたら夫婦円満でいられる?」って思ってた。
そんな時に、2年半以上も世界旅行をしていたご夫婦がいて、私は職場で奥さんのほうと知り合えたのだけれど、「旅のアドバイスを教えて欲しい!」と近づいたものでした。
旅のルートよりも、旅に必要な準備や、お金の持ち方や、その他よりも・・・まず「どうしたら夫婦仲良くいられる?」が私の素朴な疑問でした。
話を聞くと、「意見もかなり食い違いがあるし、ケンカもいっぱいする」のは当たり前。
そして彼女の一番のアドバイスは、「お腹がすいたら、まず食べる!!!」との事でした。
私は、その時笑って話を聞いていたけれど、今なら、なるほど納得。
お腹が空いていたり、疲れていたりすると、話し合いもままなら無い。
それにイライラしてしまう。
やっぱり人間、しょせん動物です。
美味しいもの食べて幸せになってれば、心も幸せ。
そのご夫婦は旅行が終わって、また日本社会に戻り、お互いに別々の職場で働くことになったけれど、初めのうちは、一緒にいない事のほうが不自然で、会社から家に帰っては「今日はどうだった?どうだった?」とお互いの様子を聞きあっていたそう。
二人で一緒にいることが自然なこと。
これって、すごく素敵なことだなと思った。
今でもそのご夫婦は仲良く素敵に過ごしています。
私達も、これからもそんな夫婦でありますように。
世界一周新婚旅行2年目突入
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