ウシュアイアを振り返って。
2009.08.04 Tuesday
4月初旬から7月末までの約4ヶ月間を世界の最果てウシュアイアで過ごした私達。
ウシュアイアは、そこそこの人口もいるし、観光地であり、物価は若干高いけれど物も豊富だしで、不便なことはなかったので僻地である感覚が無かった。
でもきっと日本に帰ってから、地図で大陸の先っぽを見たときに「あ〜こんなところに4ヶ月もいたんだなぁ」って、しみじみ思うんだろうな。
ウシュアイアを出発する日の朝は、バックパックに荷物を詰めて、ガランとした自分達の部屋を見たときに、旅の始まりを感じた。
なんだか引越したときの思い出深い場所を離れるときの寂しさと、新しい生活へのワクワク感。そんな気持ちと似ていた。
でもそんな気持ちもつかの間で、その後はいつも通りの朝と変わらなくて、いつも通り朝ごはんと昼ごはんを綾子さんと一緒に食べて、テレビを見て、何もかもがいつも通りだった。
刻々と出発の時間が迫り、少しソワソワしながら、最後のお別れがとうとうやってきた。
ドアまで見送りをしてくれた綾子さんと愛犬トゥルーチャ。
綾子さんとのハグをした瞬間に、ようやく、あぁ、旅立つんだなって実感して、別れがつらくて寂しかった。
こんな感じで、いろんな感情はあったけれど、それでも4ヶ月の日常が終わって、新しい生活になることにやっぱりぴんと来ていなかった。
旅を終えて日本に帰るときも、きっとぴんと来ないんだろうなって思う。
ウシュアイアでの生活は、綾子さんとの生活が全てだった。
86歳という年齢にも関わらず、自分の生活と宿の経営をしていて、すごく元気な綾子さんだけれど、実際に一緒に生活してみると一人で生活することが大変っていうことが、すごく良く分かった。
綾子さんも一人ではなく、やっぱり家族と一緒に住むことが一番良いのになと感じながら、一緒にいた毎日。次の管理人さんが良い人で、早く見つかれば良いなと心から思う。
綾子さん、いつまでもいつまでもお元気でいてください。
素敵な時間をありがとうございました。
今夜のバスで、思い出深かったアルゼンチンを出ます。
世界一周新婚旅行、3年目
コイタビ。ホームページもどうぞご覧ください。
コイタビ。⇒世界一周☆濃い旅、恋の旅!
ウシュアイアは、そこそこの人口もいるし、観光地であり、物価は若干高いけれど物も豊富だしで、不便なことはなかったので僻地である感覚が無かった。
でもきっと日本に帰ってから、地図で大陸の先っぽを見たときに「あ〜こんなところに4ヶ月もいたんだなぁ」って、しみじみ思うんだろうな。
ウシュアイアを出発する日の朝は、バックパックに荷物を詰めて、ガランとした自分達の部屋を見たときに、旅の始まりを感じた。
なんだか引越したときの思い出深い場所を離れるときの寂しさと、新しい生活へのワクワク感。そんな気持ちと似ていた。
でもそんな気持ちもつかの間で、その後はいつも通りの朝と変わらなくて、いつも通り朝ごはんと昼ごはんを綾子さんと一緒に食べて、テレビを見て、何もかもがいつも通りだった。
刻々と出発の時間が迫り、少しソワソワしながら、最後のお別れがとうとうやってきた。
ドアまで見送りをしてくれた綾子さんと愛犬トゥルーチャ。
綾子さんとのハグをした瞬間に、ようやく、あぁ、旅立つんだなって実感して、別れがつらくて寂しかった。
こんな感じで、いろんな感情はあったけれど、それでも4ヶ月の日常が終わって、新しい生活になることにやっぱりぴんと来ていなかった。
旅を終えて日本に帰るときも、きっとぴんと来ないんだろうなって思う。
ウシュアイアでの生活は、綾子さんとの生活が全てだった。
86歳という年齢にも関わらず、自分の生活と宿の経営をしていて、すごく元気な綾子さんだけれど、実際に一緒に生活してみると一人で生活することが大変っていうことが、すごく良く分かった。
綾子さんも一人ではなく、やっぱり家族と一緒に住むことが一番良いのになと感じながら、一緒にいた毎日。次の管理人さんが良い人で、早く見つかれば良いなと心から思う。
綾子さん、いつまでもいつまでもお元気でいてください。
素敵な時間をありがとうございました。
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