デスロードツアー開始する場所から見える景色は絶景!!!
断崖絶壁の山道をマウンテンバイクで駆け下るというツアーに行ってきました。
その名も「デスロード」ツアー。
直訳、「死の道」の観光です。
これは、なんと恐ろしいのだろう・・・と思いつつ、出会った旅友達が、
「楽しくてオススメだよー」と言っていたので行くことにしました。
とはいえ、私のような貧弱パッカーが60km近くある山道を完走できるのかな・・・。
一緒に参加した旅友達に「最近、トレッキングとか運動してる?」なんて、
野暮な質問もしてみたり。
そして、身長153cmの私でも乗れるマウンテンバイクがあるのか!?
ということも不安で、もし私の乗れるマウンテンバイクがなければ縁が無かったってことで
良いんだけどな・・・なんて、気弱な気持ちでいっぱいでした。
身長を3cmほど、さば読んで小さく伝えてみたりして、
「サイズが無ければ仕方が無いね」なんて言って、お留守番するのも
ちょっと期待もしたけど、問題なく用意できるそうで。チッ、残念。
「どうせ、他の西洋人はガンガン走って飛ばしていくだろうしな・・・」
とツアー前夜はドキドキでした。
さて、当日はバッチリ快晴。
メンバーは、欧米人3人と、日本人4人の7人でした。
欧米人グループの中には女性が1人いたけれど、どう見ても飛ばしそう。
とにかく怪我はしたくないので、ここは協調性を無視!!!
私はのんびりとマイペースで行くことにしました。
スタートは、標高4700mくらいのところから舗装道路を駆け下ります。
ラパスより高い場所にいたので、だいぶ高山に順応していたものの、
それでも空気が薄く感じました。薬飲んできて良かった♪
ガイドの後に付いて、さあ出発。
案の定、欧米人3人は怪物のように飛ばす、飛ばす。
私は早くもギアの使い方が分からず、モタモタしてました。
そんな矢先に、後のほうで、日本人の男の子がマウンテンバイクの調子がおかしくて
早くも転倒。そして負傷・・・。恐ろしいです、デスロード。
デスロードツアーは山道をずっと走ります。下は恐ろしい崖。
(左)ガイドとのブリーフィング中、(右)霧の中は前が見えづらかった!
とりあえず、私は自分の走りでいっぱいいっぱい。
横には、トラックや車が走っているのでドキドキしていたので、
景色を見る余裕はあまり無かったのですが、チラチラと見る限りかなり絶景だった!
もう初めの15分くらいでデスロード満足していました。
でもそんな甘いもんじゃありません、デスロード。
ダートや砂利道を走るときは、すごいガタガタ。
必死で転ばないようにブレーキとハンドルを握って走るのが精一杯。
途中、川を横切ることもありましたが、濡れずになんとかクリア。
その川では、村の人も洗濯してたりして、なんだか面白い光景でした。
村の近くでは、普通に歩いている人もいたり、仕事している人もいたり。
そのすぐ横を、もの凄いスピードで外国人達がマウンテンバイクで走り抜けるって、
なんか村人にしたら落ち着かないような、迷惑なような感じもするけど・・・。
途中、ガイドが崖から落ちたトラックをいくつも教えてくれました。
そんな所も、しっかり観光名所となっているデスロード。
(左)休憩にはコーラとお菓子が。
(右)標高が低く暑いところでは半袖に着替えます。
私は、最後まで皆より遅れて走っていましたが、1つラッキーなことが。
ツアーの最後にもらえる写真CD(ツアー中に撮ってくれる写真集)を見ると、
私の姿がたくさんありました。
ツアーのワゴン車がずっと後から付いて来て、ドライバーが写真を撮ってくれました。
久々のアクティビティは、なかなか面白かったです。
ただ1つ難点が、アソコが痛い。完全打ち身。うー。
恐るべし、デスロード。
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けんぽこが後から撮ってくれました。
崖の上で、集合写真!