一生に一度!?のセレブな日々。
2009.01.04 Sunday
クルーズ船のデッキから見た南極大陸!
明けましておめでとうございます。
15日間の南極クルーズを終え、
アルゼンチンのブエノスアイレスに戻ってきました。
まだまだ旅は続きそうですが、今年も宜しくお願いします。
南極クルーズでのセレブのような贅沢な生活はあっという間で
今は自炊生活をし、日本からの友達にもらったインスタント味噌汁が
「あぁ、美味しいなー」と心に沁みる、そんな貧乏パッカー生活に逆戻りです。
今泊まっている宿、上野山荘別館ではNHKが見れるので、
紅白歌合戦と行く年来る年で、時差による少し早い
カウントダウンを迎えました。
話は変わって、クリスマスの南極クルーズのお話。
「豪華客船に紛れ込みセレブになる」作戦は、大成功でした。
ボリビアで仕入れた安いドレスやタキシードもボーイと間違われずに、
周りの乗客たちにうまく溶け込んでいました。たぶん。
一緒に行った旅友達と、クリスマスツリーの前でパチリ。
調子にのり、ポーズも取った!
ただ、初め船に乗り込む時、皆は小さいスーツケースなのに、
私達だけバックパッカーを背負っていたりとか、
(皆は事前に荷物を預けて、部屋に運ばせていたらしい)
乗り込んだら真っ先にビュッフェに駆け込んだり、
もとを取ろうと、多い日は1日5食も食べたり、
勿体無いと炭水化物は避けて、お肉やシーフードだけに絞ったり、
コースのメニューや1品1品を写真に撮ったり、
有料のワインをひたすら断ったり、
部屋についているアメニティを持ち帰ったり、
客船をバタバタ探検したり、
有料のコインランドリーは使用せずに洗面所で洗濯したり、
カジノも1セントのスロットだけをして雰囲気を味わったりとか、
麻雀をして遊んだり、(あ、でも中国式セレブ?)
なんて、セレブになりきれてない部分も多々ありましたが。。。
毎晩のフルコースでは、1品ずつしっかり記念写真。
前菜、スープ、メイン、デザートもそれぞれいろいろ選べます。
でも人間って、贅沢に慣れるのは早いもので、
だんだん「このお肉硬いね」とか、「このゼリー美味しくない」とか、
どんどん贅沢になっていきました。
しまいには、毎日のフルコースに飽き、お肉も食べたくなくなってきて、
後半は、持込んだカップヌードルとか、フライドポテトを食べながら、
「やっぱり私達にはジャンクフードが合うのね」とか、
「白米が食べたい」「お餅が食べたい」とか言い出す始末。
夜にコースを食べた後に、ビュッフェも食べに行ったりして。
空調も完璧な部屋で衛星テレビ見ながら、
ふかふかのベットで寝られる毎日は幸せでした。
今回利用したHolland America社の南極クルーズは、
船内にはショップやカジノ、スポーツジムに映画館まで施設もひと揃い。
スパやプール、ホットタブもありました。
毎日、新聞(ニューヨークタイムズのダイジェスト版)だけでなく、
船内新聞が配られ、本日のショーやダンス教室、ゲーム大会、
料理教室等々、各種イベントのスケジュールが分かるようになっていて、
朝から晩まで何かしらのイベント、そして夜には歌やダンスショーが
満載で飽きることはありませんでした。
って私達は食べてばかりでお昼のイベントには大して参加しなかったけれど。
ダンスショーを見たり、ホットタブに入ったりして。
上陸が無くて、一日中、海上にいる船内では、
基本、朝食を食べて、ランチビュッフェを食べて、ティータイムで食べて、
夜コースを食べて、夜にまたビュッフェ食べる時もあり、
夜中にまたビュッフェ食べて・・・。
けんぽこ、前半戦はがっついて食べていたので、胃腸を壊しました。
アフタヌーンティや、イベントに出されるデザート食べたりして。
南極やペンギンを見ながらアイスクリームを食べる。
・・・なんて、最高の贅沢なのでしょう。
ペンギンをたくさん堪能したり、南極を背にプールに入ったり
フォークランド諸島では、皇帝ペンギンも見れたり
こんな感じで、セレブな日々が続きました。
そんな毎日が夢のような日々もあっという間に過ぎ、
唯一、現実に残ったのはこの私の浮き輪のような腹回りだけ。
こんなのセレブじゃない!
でも、私はやっぱりコースよりラーメンのほうが好きだな。
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