牛タンの作り方(注:グロイです)
2009.01.09 Friday
アルゼンチンと言えば、牛肉。
まさに牛肉王国とも言える、美味しくて消費量の多い国。
大草原(パンパ)でのんびり牛達も育つために、
美味しい牛肉ができるそう。
そんな美味しい牛肉が、ここではとても安く食べられちゃうんです。
泊まっている宿のキッチンからは、皆さん、ワインをふって
美味しい匂いを漂わせながら、牛肉をジュージュー焼いています。
私達も、牛肉は牛肉でも、牛の舌(牛タン)の調理方法を
お友達に教えてもらい、これまた美味しく食べました♪
さて、牛タンのレシピですが。
●スーパーで見つけたら即買い
牛1頭に1つしかない、この部位はすぐお店から無くなるそうです。
私達が買った肉は、1.5kgぐらいで8.5ペソ(約230円)でした。
日本の焼肉屋で食べることを考えたら安すぎです。
●舌のぬめりを取り、ひたすら揉む。
結構、ぬるぬるしているので、水でぬめりを流します。
そして、ガシガシと揉みほぐします。
(舌の表面のウロコのようにトゲトゲしている部分に注意)
私達はぬるぬるを取るためにちょっと塩を振って揉んでみたり。
しばらくすると、やわらかくなりました。
●舌の付け根の部分から、皮を剥ぐ。
皮はしっかり肉についていて、キレのいい包丁でないとキツイ。
包丁を研いでから始めましょう。
舌の付け根部分は、別に切り取り牛タンスープにしました。
皮むきは包丁の刃を上に向けながら、皮を引っ張りながら、
少しずつ剥いていくと、剥きやすいです。
全て皮を剥いだ状態(これは肉の半分です)
●肉を少し凍らせてから、スライスする。
冷凍庫で少し寝かせると、脂肪が凍り、薄くスライスしやすくなります。
この辺りまで来ると、日本の焼肉やさんで見かける姿に。
そうなると、「あー、上手そう」と生唾ゴクンの状態でした。
お肉が柔らかくて、めちゃくちゃ美味ーい!!!
焼きながらパクパク食べて、4人で食べても半分余ったので、
また別の日に牛タンカレーにしました。
美味しいものを食べるって、ホント幸せ。
今振り返ると、食べ物に満足できなかった国は、また行きたいと思わない国かも。
私にとって、良い旅の条件は、「美味しいものを食べる」だなー。
自炊生活万歳!
もうセレブ生活は遠い昔の思い出だ・・・。
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