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アルゼンチンの谷村さん


アルゼンチン北部の山奥にあるIRUYA(イルージャ村)

まだボリビアのラパスです。
高山病なのか、風邪なのか、10日以上も寝込んでしまいました。
この頃、ようやく外にご飯を食べに行く元気が出てきたので、
体力も少しづつ復活してきて、良い調子。
でも南米3大祭りのオルロー祭は、私は行かずでお留守番です。

しばらく止まっていたブログも復活しよう。

前回のウマワカ渓谷の後、アルゼンチンからボリビアに入る前にもう1つ。

IRUYA(イルージャ)という名の村へ行って来ました。

ガイドブックには載っていないけれど、アルゼンチンの旅行者が多い村らしく、
情報ノートでオススメされていたので足を延ばして行ってみたのですが、
それがまあ、なんとも辺鄙な場所で。

ウマワカの町から3時間かけて、えっちら、おっちらとローカルバスは走りました。
くねくねくねくね。
山を蛇行して走るので、決して距離はそんなに無いのに時間がかかります。

くねくねくね道をバスが走って行く辺りは絶景!

〜山を越え、谷を越え、ぼくらの村へやってきた。
コイタビ夫婦がやってきた〜。

ようやく到着したイルージャの村は、ひっそりと岩山に囲まれていました。
「良くここまで来たな」とも思ったけれど、それよりも「良くこんな所に人が住んでるな」の印象のほうが強かった。

こんな岩山に囲まれた村。
チベットにも「土林」と呼ばれるこんな形の岩山があったなぁ。

こんな山奥にまで電線がしっかり張られて、人が住んでいる。
っていうか、アルゼンチン人の旅行者が携帯で何やら話してるし。
電波もしっかり入ってるじゃんね。

物資を運ぶのが大変なのか、作物以外の物価は若干高いし、モノも種類も少ない。
村民のほとんどが、自分達の家を宿にして生計を立てている様子。

のんびりと周りの景観を楽しむだけの、このイルージャ村。
他に何があるワケでもありません。
またしても、「こんな辺鄙な場所に村があるのか」と人間の生命力に感嘆させられました。

イルージャ村のロバ君とブタさん。

また、この村から歩いて片道3時間のところに、San Isidro村があるそうで。
さらに山奥の山奥の村か・・・どんなだろう。
と、興味が沸き、ちょっとしたトレッキング兼ねて行ってみることにしたのですが、私にしては全くもって「ちょっとした」トレッキングではありませんでした。

ちょうど私達が歩いた時期は、川が増水しているとかで、何度も何度も川を歩いて横切るハメになってしまいました。もう太ももまでビチョビチョです。

ひろみん、まだ浅くて余裕の川渡り。

っていうか、San Isidro村に行くのに、そもそも道が無い。
San Isidro村とイルージャの村間を通る村の人達は、川沿いの砂利をひたすら歩くか、馬に乗って歩くしかないようです。そして川が増水している時期は、川を横切りながら歩いていくしかない。

川を横切る時も、比較的、浅い所を狙わないと、本当に流されてしまうほどの急流もあるんです。

ガイドもいないので、私は一家の主である、けんぽこの判断にゆだねました。
サバイバルガイドの旦那は、落ちている馬の糞をあてにしながら、道を探す・・・。
川越えの時も、手を取り合いながら、一歩一歩流されないように渡る私達。

はて・・・・この光景、どこかで?

はっ、チベットのカイラス巡礼2日目の川渡りだ!!!!

あの時は、本当に決死の川渡りでした。
濁流の中を疲れきった体で渡ったときのアドレナリン大放出は今でも忘れられません。

夫婦の「協力」とか「励まし合い」なんて聞こえは良いけど、私は心の中で「こんな旅、もういやだ・・・」なんて思ってたな。それが、またしても似たような経験。

とは言え、チベットの時に比べたら、今回は余裕も余裕。なんだけどね。
人間・・・慣れというか、一度乗り越えると強くなるもんですね。

そんなこんなで到着した村は、片道3時間どころか4時間近く掛かってしまいました。

ようやく遠くに見えたSan Isidro村。ここからがまた長かった・・・。

こんだけ苦労したのですが、村の感想は「はぁ・・・ホントにただの村だな」でした。

イルージャ村より、店も何もほとんど無い・・・・。
自給自足で暮らしているのだろうか、民家の庭にはとうもろこしが植えられている。
そして、保存用にか干し肉がぶら下がっている。
生活の収入源は、やっぱり民家が宿になってるだけなのだろうか。
(観光客いないのに、宿が多い)
まぁ、村がどうこうよりも、ここに来るまでの景観が素晴らしかったんだけどね。

途中、崖っぷちで村の人と「こんにちは」。


石畳の道と、日干しレンガで作られた民家。

ずっと歩いていてお腹も空いた。
せっかく着いた村だし、何か食べようかと、道歩いている親父に「この辺りでご飯食べれるところはないか」と尋ねたら「ついてこい」と教えてくれた。
どうやら、そこの食堂の親父だったらしい。

私達が久しぶりのお客さんなんだろうな。
親父、ニコニコしていた。
メニューを見せてもらったはいいけど、どれも売り切れ。

作れるのは「サラダ」だって。

って、食材が無いのかー!

やっぱりただの好奇心で辺鄙なところに行くもんじゃないね。
宝でも発見できるのなら別だけどね。

そして食べるのは諦め、また腹を空かせながら、帰り4時間近く歩いたのでした・・・・。
ふぅ。

赤りんご世界一周新婚旅行、そろそろ2年赤りんご
コイタビ。ホームページもどうぞご覧ください。
コイタビ。⇒世界一周☆濃い旅、恋の旅!
hirominami * 49ヶ国目〜アルゼンチン * 12:54 * comments(5) * trackbacks(0) * - -

コメント

☆田形さん
そうなんですよねー、
人が絶賛してても自分はまあまあって感じたり、
人によって好き好きだから、自分で行ってみないと
分からないんですよね。

けんぽこは、いつも「この国滅びれば良い」って言ってます。
そんなけんぽこがコイタビ。ホームページを作っているので、
見た目は可愛らしくても、悪態付いたサイトなのですよ(笑)

☆ちひろ
「イッテ!Q」だっけ?なんだか、人気番組らしいねー。
見てみたいなぁ。なんか撮影が来てて、「絶対日本の番組だ!ゲストで有名なアイドル来てたら良いな!!!」なんて思ってたら、セーラー服にジャージ姿のイモトが・・・(笑)
体調は良くなったよ、ありがとう!
またのんびり旅を続けますー。

☆sachi
うん、すごくキレイだったよ〜。
でも苦労したわりに・・・って言うのもあって微妙な感じ。
お腹も空いてたし。
でも、大自然の中で人がいないところって良いよね。
独り占め!みたいなね。
Comment by hiromin @ 2009/02/28 10:36 PM
"いろんな国の人達との出会い、そのほとんどがムカつき(けんぽこ)、「いつかこの国を滅ぼしてやろう」と思う事ばかりですが、"

わははは,最高ですね。
「いつかこの国を滅ぼしてやろう」と思うこと,あるでしょうね(笑)。
Comment by 田形祐樹 @ 2009/02/25 2:10 PM
すごい、きれいなとこやな〜!人があんまいーひんってのも魅力的!!なんか感じるものがあるやろな〜。。
って疲れてそんなどころじゃないかな??笑
早く体調万全になればいいな!
Comment by sachi @ 2009/02/23 10:57 PM
トップのページに、行ってQのイモトが!!!
私好きで結構観てるよコレ。イモトも大好き!

4時間も歩くって私には考えられない・・・。
歩くの嫌いだから。。しかも片道でしょ〜!?
それはそれはお疲れ様でした。
せめて満腹になれたらよかったのに(涙)
体調崩してるみたいだけど、のんびり旅を楽しんでね!
Comment by ちひろ @ 2009/02/23 5:34 PM
「やっぱりただの好奇心で辺鄙なところに行くもんじゃないね。」

ご苦労様でした。
でも,行ってみないとわからないこともありますし,ひょんなことから素晴らしい経験ができることもありますよ。

特に何もない集落に行くというのも,時間がたっぷりある旅行ならではの贅沢だと思います。
Comment by 田形祐樹 @ 2009/02/23 11:28 AM
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