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パイネ国立公園で人生を思う


ついにパイネ国立公園にやってきた!「トーレス・デル・パイネ」でパチリ。

今、プンタ・アレーナスにいます。

プエルト・ナタレスでは、南米パタゴニアのハイライトの1つ、パイネ国立公園をトレッキングして来ました。

私達が行ったルートは「トーレス・デル・パイネ」への往復ルート。

「トーレス・デル・パイネ」の朝焼けを望む、これが私達の目的でした。

≪初日≫

【午前7:30】
宿にJBA社のパイネ国立公園行きバスがPickup。
バスの窓から見えるパイネの雪山に興奮。
当日は最高に晴れていたので、登る前から写真を取りまくり。

本日は快晴なり。バスの中から取った写真。

【午前10:40】
トレッキングスタート!
私もけんぽこも、格好は一見ハイキング仕様。
でも今回フィッツ・ロイでの雨に見舞われたのを学習する。
で、前日に一応ビニールのレインコート購入。キモチ安心。

ハイキング姿で頑張る私達。

【午前12:54】
ひたすら山を登ったり下ったり。
途中、お腹も空いてきたのかキノコに反応!(たくさん生えてました)

天気が良かったので、歩くのもキモチが良い。

【午後1:53】
トーレスキャンプ場Campamento Torresに到着。
早速、テントを張って喜ぶ。(でも、ちょっと狭い)
お腹空いたので、食料を広げて食べちゃう。

今回の2人用のテントは起き上がると少し窮屈。

こんな感じで、やっぱりハイキング気分の私達ですが、翌日の早朝は夜明け前の暗いうちから歩き出そうと考えて、下見として「トーレス・デル・パイネ」まで1時間弱かけて登りに行きました。

もう頂上のほうは岩山だらけのかなり急な道。でも上からの景色は絶景でした。

頂上付近は岩がゴロゴロ。

【午後5:21】
登頂後、トーレスキャンプ場Campamento Torresに到着。
結局、この日はほぼ1日歩きました。
お腹が空いたので、ご飯を食べて就寝。

私達にとんでもないことが起きようとは、この時はまだ何も知らずに・・・。

≪2日目≫

【午前5:55】
起床(「ゴーゴーゴー!パイネ!」に起きようというけんぽこの案)

【午前6:20】
「トーレス・デル・パイネ」へ向けてスタート。

【午前6:51】
まだ登り途中の段階で、朝焼けの岩山が見える。
あれ?もう赤くなってる?と焦る。
(この時、けんぽこは既に急いで先に歩いている)

もう既に赤い!まだ頂上まで15分以上あるのに!!!!

【午前7:20】
「トーレス・デル・パイネ」到着。
朝焼けは全く消えている。雲が多かったの?ナゼ?
ガーン!!!!!!

午前6:30頃に登り始めて朝焼けを見たという旅行者に出会い、少し早めに起きたつもりが、それでも全然遅かったようです。もう少し早く登っていたら、一瞬でも朝焼けに照らされた全体を見れたかと思うと無念・・・。

けんぽこはとても残念だったようで、どうしても朝焼けが見たいらしく「もう1泊するか」と言ってきました。
私はもう下山しても良いし(このマイナス意見は却下されたけど)、他のルート行っても何でも良かったので、「けんぽこが見たいなら、それで良いよ」と、もう1泊して、もう一度翌日の早朝にまたリベンジすることにしました。

けんぽこには、情熱大陸のテーマが流れているようです。

けんぽこ、味噌汁を飲みながら翌日のリベンジを考えてる?

明日、雨降らない保障も何も無いけどね・・・。

≪3日目≫

【午前5:00】
起床(かなり早く起きました)

【午前5:30】
トレッキングスタート。
星が出ている!雲が無い!
確実に朝焼けが見れる!と足取りが速くなる。

【午前6:13】
霜が降りていると思ったら、雪が積もっている。あれれれ?

登れば登るほど、霧が増えてきて、雪が積もっていて、昨日とは別世界。
朝焼けどころか、辺りは雪景色。
昨日と同じ暗闇の中を歩いているとは思えない、すごく幻想的な世界でした。

積もっていた雪の上を歩く私。

私の心の中は、「もうこれは、朝焼けはないな。けんぽこ無念!」
と思っていたのですが、ちょっとその情景に感動してみたり。

登頂してから朝日を待つも、雲が多くて真っ赤に染まるパイネの朝焼けは見れませんでした。

雪山の中を歩いているときに思ってたのが、山を人生で例えるなら、天候は人生における環境や出来事で、自分ではどうにもできないもの。
自分がどんなに頑張って登っても、天気が悪い時はあるし、晴ればかりじゃないと。
でも次の機会には晴れると信じて、また頑張って登ることができれば良いと思う。
結果ではなく、その前向きな気持ちがあれば、心が晴れていれば、良いんじゃないかなーなんて、しみじみ1人で思いながら歩いていたら、、、、

突然、けんぽこが発した言葉。

「雪、うめぇーーーーーーーーーーー!!!」

雪食べて喜んでました。

朝焼け見れなかったのは、まあ良しとしたようです。

かたや私は「この人となら、どんな状況でもやっていける」と改めて思ったりして。
くだらないことなんだけど、そんなたわいの無いことで何かを思うことってあるよね。

まあ、とにかく、こんなポジティブな旦那で良かったと♪

で、頂上では、お湯を沸かして紅茶を飲んだり、写真を撮ったり、寒さにブルブルしながらダラダラしていると、なんと!岩山に朝日が射してきました!!!

紅葉にも雪が積もってキレイだった。そんな雪を鍋に入れてお茶にしたり。

ほんの1分程でしたが、それはそれは黄金に輝くキレイな山が見えました。

強烈な朝日でどんどん岩山が金色に!

私達は結局、キャンプ場から「トーレス・デル・パイネ」までの険しい道を3往復しましたが、紅葉だったり、雪景色だったり、太陽に照らされてキラキラしていたり・・・と、いつも山の様子や見える景色は違っていて、自然の変化を思う存分楽しめました。

山の天気は変わりやすい・・・人生も楽ありゃ苦もあるさ(by 黄門様)。
と、フィッツ・ロイも含め、心に沁みたパタゴニアだったのでした。

明日から、世界最南端の町ウシュアイアへ向かいます。


パイネ国立公園にもニャンコがいた!

赤りんご世界一周新婚旅行、3年目赤りんご
コイタビ。ホームページもどうぞご覧ください。
コイタビ。⇒世界一周☆濃い旅、恋の旅!
hirominami * 50ヶ国目〜チリ * 09:14 * comments(6) * trackbacks(0) * - -

コメント

☆カヅオさん
ウシュアイアに来てから2週間以上経ちますが、
まだ一切観光してません・・・
斜めの木は行きたいなと思っているので、
行ったら"こいのぼり"頑張ります!

☆田形さん
ムスリムにもそんな教えがあるんですね。
そんな風に少しでもキモチにゆとりを持てたら、
楽しむと同時に新たな発見もできるかもしれませんね。
私も日々、そんな行動を心がけたいです。

☆とびこ
普段はいがみ合ってても、
キレイな景色を見ると、心も清められるのかも・・・(笑)

☆加藤栄一郎くん(←なんか変だね)
久しぶり!もちろん、覚えてるよー。
ホームページ覗いてくれてありがとう。
まだ旅は続くので、ちょくちょく見てみてくださいね。
東京帰ったら会いましょう!

☆hiroさん
あれ、去年、私達もイスタンで彼らに会ってるんですよ?
もしかして近くにいたんですかねー。
いつもニアミスですね!
まだウシュアイアでのんびりしているので来て下さい〜!
Comment by hiromin @ 2009/04/22 5:41 AM
今テレビでも有名な上野山荘あやこおばあちゃんとこ滞在なんですね-
俺がカニ食いにたどり着くまで元気でいてね-

ちなみに美容師ヒデ君たちにあったのね
私はイスタンでバリカン借りて自分で切りました笑
Comment by hiro @ 2009/04/12 3:58 AM
加藤さんご夫妻、すごいですなぁ!
東京の加藤栄一郎と申します。
おぼえていただけてるでしょうか?
今日久しぶりに覗いてみました。

コメントしたくてしちゃいました!
Comment by 加藤栄一郎 @ 2009/04/11 2:36 AM
景色もきれいだけれど、ひろみんのけんぽこさんへの思いを読んで、しみじみと幸せになりました。


Comment by とびこ @ 2009/04/09 11:51 PM
「雪山の中を歩いているときに思ってたのが、山を人生で例えるなら、天候は人生における環境や出来事で、自分ではどうにもできないもの。・・・結果ではなく、その前向きな気持ちがあれば、心が晴れていれば、良いんじゃないかな」

その通りですね。
山登りや旅行が好きな私も,ひろみんさんに強く共感します。

今の日本は,とにかく目的志向。いかに目的に最短最速で行くか,ばかり考えていますよね。休みの日に,さして急ぐ必要もない家族連れでさえ,普通電車から,特急に乗り替えていますし・・・。たった5分くらいの違いだろうに・・・。

ムスリムの教えに「お祈りのモスクへの行きと帰りでは,違う道を通りなさい」というのがあるそうです。プロセスを楽しむ,遊び心を持ちたいものですね。
私も,仕事の帰りでは,よく新しい道を通るようにしています。その結果,迷ったり,時間がかかったりしても,それを楽しむようにしています。
Comment by 田形祐樹 @ 2009/04/06 12:44 PM
トーレス・デル・パイネきれい!
ほんと黄金色ですね〜

フィッツロイしか行かなかったから羨ましい!


ウシュアイアでのんびりですか?

斜めの木のこいのぼり写真をぜひ♪
Comment by カヅオ @ 2009/04/04 5:31 PM
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